この資料は、当教室(横浜市戸塚区エレクトーン教室「音楽教室 響」)で初めてエレクトーンのレッスンを受ける初心者の方向けに書いています。
ELS-01シリーズで弾くことを前提に書いていること、また当教室のレッスン事情に合うように書いています。
参考にされる場合はその点をご了承ください。
目次
まず活用ガイトを読み、その中の曲を弾いてみる
楽器を購入すると取扱説明書などのマニュアルが付いていますが、取扱説明書は厚くて最初はとっつきにくいです。
もう1冊「活用ガイド」が付いているので、そちらを読みながら操作を行い、活用ガイドに載っている曲を弾いてみましょう。
ELS-01/01C/01X typeU /ELS-01CH 活用ガイド
活用ガイトの曲は、あらかじめエレクトーンの中に作り置きして入れてあるレジストレーションメニュー(各鍵盤の音色やリズムデータのセット)を利用して弾くことができます。
エレクトーンの基本的な操作を学びながら、両手と左足で『エレクトーンを弾く』ことを体験してみましょう。
▼▼やっぱり難しいですという方は・・・
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市販の楽譜を買ってみましょう
エレクトーンは初級者から上級者の方まで、いろいろな使い方ができる楽器です。
一番一般的な弾き方は、ヤマハが発行している楽譜(以下市販のエレクトーンの楽譜)と音色データを購入し、それを使って弾くことです。
初心者の方は、まずは市販のエレクトーンの楽譜を購入して弾くことをおすすめします。
楽譜は本の形をしているので、書店に売っていると思われがちですが、書店にはあまり置いてありません(大きな書店には多少はありますが、充実していません)。
楽譜は楽器店に売っています。特にエレクトーンはヤマハが販売している楽器ですので、「ヤマハ〇〇〇」という店名の楽器店や、ヤマハ特約店である楽器店に行くと、大抵は買うことができます。
また、中身の確認はできませんが、インターネットでも購入ができます。
ELS-01シリーズは、ひと世代前のエレクトーンですので、楽譜によっては絶版になっていることがあります。
メルカリやAmazon等で中古の楽譜が見つかる場合がありますので、利用しても良いでしょう。
音色データが必要!
エレクトーンは、曲の雰囲気にあうように音色を選んで弾きます。
最近のエレクトーンは、最初何小節はこの音で、次からはこれで・・・、ドラムはこうで、速さはこうで・・・と、すべてあらかじめプログラミングしたもの一式をUSBメモリーに保存しておき、それを楽器に入れて弾くことが主流です。
その音色データのことをレジストレーションまたは略してレジストといいます。
市販のエレクトーンの楽譜の場合、あらかじめプロが制作したレジストが準備されていますが、最近は楽譜とは別売りになっています。
レジストを自分で作成してもよいのですが、初心者の方はレジスト作成はまだ難しいので、楽譜に対応したレジストを購入しましょう。
レジストは曲集まるごと分を購入することもできますし、1曲単位で購入することもできます。
レジストの購入方法
レジストの購入方法はいくつかあります。自分がやりやすい方法で購入しましょう。
(方法1)Mumaを使って購入する
楽器店に置いてある、Mumaというパソコン画面のような機械を使って購入する方法です。
エレクトーン上での動作確認ができているUSBメモリーを準備して、Mumaが設置してある楽器店に行って購入します。
※USBメモリーは、USBフラッシュメモリーやUSBデバイスともいいます。
設置店や使い方などの詳細情報は、Mumaのページを参考にしてください。
難しかったら、USBメモリーと、どの曲集の何の曲なのかの情報だけを持って楽器店に向かってください。
多分、店員さんが教えて下さると思います(多分)。
(方法2)ネットで購入する
ヤマハミュージックデータショップ というサイトで購入することができます。
このサイトで購入するには、USBメモリーの他、あらかじめ「ミュージックソフトダウンローダー」という無料ソフトウェアをパソコンにインストールしておく必要があります。
ダウンロードして直接USBメモリーに入れられないのです。
ミュージックソフトダウンローダーを介さないとできません。
(著作権保護の関係です)
そのあたりが、パソコン操作にあまり慣れていない方には難しいですね。
難しい場合は、「(1)Mumaを使って購入する」をおすすめします。
ネット購入の流れを読む
【ひとりごと・・・】
以前は、エレクトーンとインターネットを接続し、直接購入するという方法があったのです。
しかし、廃止されました(泣)
エレクトーンの情報が手に入るサイト
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